前置き
戦国義風の神将・宇喜多直家についてです。
無課金プレイヤーでも時間をかければ雇える上、その辺の神将を軽々上回る性能で人気の神将・宇喜多直家。
このほど(2018年3月)、能力の修正が行われました。
といっても、ゲームバランスの調整という感じではなく、「当初公開された特性を上回る現象の修正」とのこと。
具体的に何をどうするのか、いまいち伝わらない文言でユーザーを疑心暗鬼にさせた本件ですが、結果的には大幅な修正はなかったという印象です。
では、どこがどう変わったのか?検証してみました。
特性比較結果
調査方法ですが、ひたすら切磋を繰り返しただけです。。特別なことは何もありません。
早速ですが、結果がこちら。
旧・宇喜多 | 新・宇喜多 | 説明文 | |
---|---|---|---|
命中率 | 100% | 100% | (記載なし) |
追加効果 発動率 | 50% | 50% | 50% |
攻撃力 低下 | 40% | 40% | 20% |
防御力 低下 | 30% | 15% | 15% |
赤字が説明文と異なる部分、緑字が今回修正された部分です。
修正予告の文面には、重ね掛け云々と書いてありましたが、私の調査ではそのような現象は確認できませんでした。つまり、
- 攻撃の命中率は100%
- 追加効果の発動率は50%(防御力↓グラフィックのやつ)
- 追加効果が発動すると、攻撃力4割カット、防御力3割カット
- 能力低下グラフィックが消えれば、それらの効果もすべて消える
ということで、濃姫は脱走兵グラフィック(いわゆる、うにうに)が消えても重ね掛け効果で脱走が続きましたが、宇喜多の追加効果は黒田官兵衛やザビエルと同様、1回ポッキリ2ターン継続ですね。
とはいえ、こやつ依然として強いです。
攻撃力4割カットというのは、発動すればお市(市姫医療隊)や羽柴秀長(水月祭司)の防御効果を凌ぐものがあります。
策略攻撃なので徳川勢は使いにくいですが、補助系武将と割り切ってしまうのも悪くないレベルです。
…こんなこと書くと、また修正されちゃいますかね?
※2018年5月追記
一時的に15%に修正されていた防御力低下効果が、また20~25%程度に戻っている気がします。気のせいですかね?
おまけ
私は宇喜多の能力に関して別段不満はないのですが、この強力な武将の名前が「宇喜多直家」であることに若干の不満があります。
というのも、私が初めて手をつけた戦国時代のゲームは、「信長の野望・全国版」というやつでした。まだ5インチのフロッピーディスクが使われていた時代です。
このゲームの中での宇喜多といえば、
- ゲーム開始直後、謀叛or一揆で滅びる
- 生き延びても、すぐに隣国の毛利元就に攻められて滅びる
これが定位置の武将でした(そんな宇喜多で全国統一したこともありますが)。
そんな「圧倒的やられキャラ」のイメージが強い宇喜多が、義風界最強の一角を手中に収めてしまったことに、一抹の不満を覚える私なのでした。