スマホアプリ「ポケットロードEX」では、様々な特徴を持ったキャラクターを集めながらクエストやダンジョンなどを攻略していきます。
しかし、初心者だとキャラクターが多すぎてどれを使おうか迷ったり、終盤になって一部のキャラクターを一から鍛え直す必要が出てきたりと、あたふたしてしまいがちです(←私です)。
ここではポケットロードEXの全95クエストを攻略するにあたり、どのような点に注意して進めていくべきか、初心者目線で考えていきたいと思います。
以下、序盤、中盤、終盤と分けて書きます。それぞれ、おおよそ以下の段階のクエストを指します。
序盤
序盤は手持ちのキャラクターで適当にパーティを組み、攻略していけば特に問題ないかと思います。
私はこの段階でスキル習得システムを理解しておらず(というか、存在を知らず)、装備に付与されたスキルのみで戦っていましたが、特に苦労はなかったと記憶しています。
まさか、スキル画面の「習得済」をタップして未習得のスキルが表示されるとは思ってなかったので…。
中盤
このあたりから、終盤に向けたパーティ編成を考えつつ、育てるキャラクターを決めましょう。大原則としては、やはりランクの高いキャラクターを選んでいきます。
最強にこだわるのは後々で良いとして、とりあえず全95クエストを攻略することを目標とすると、性能がかぶるキャラクターの重複使用は避けたいところです。
ドラクエで「勇者-戦士-戦士-戦士」よりは「勇者-戦士-僧侶-魔法使い」の方が戦いやすいのと同じです。
ポケットロードEXでは、以下の性能を気にしてみると良いです。
以下、ひとつずつ見ていきましょう。
1.中長距離攻撃要員がいるか
多くの敵は遠距離から攻撃されたときに反撃できません。ダメージを受けずに相手の体力を削りたいときに、遠距離攻撃要員が1人いると便利です。
遠距離攻撃が可能かどうかは、ステータス画面を開き、特定のキャラクター→装備をタップ後、攻撃スキルの射程で確認できます。
↑射程の数字は、「攻撃できるいちばん近いマス」-「攻撃できるいちばん遠いマス」で表されます。この攻撃スキルの場合、隣の敵(1マス以内の敵)は攻撃できません。
2.回復要員がいるか
回復要員は、終盤に向けて最重要と言ってもいいかもしれません。
装備に回復スキルの石版を付与して攻撃要員に持たせるのもアリですが、後方支援に徹する純粋な回復役を用意した方が使い勝手が良いように思います(前者だと攻撃するか回復するか迷うので)。
回復スキルを覚えるかどうかは、ステータス画面を開き、特定のキャラクター→スキル→習得済をタップすると未習得のスキルが表示され、そこで確認することができます。
見た目で何となく回復してくれそうだな、というキャラクターをタップして確認すると、大体回復スキル持ってます。
私の回復要員はランクBのプリーストでした。
3.得意な属性のかぶりがないか
得意な攻撃属性がかぶっていると、相性の良い相手には有利ですが相性が悪いとそこで頓挫してしまう可能性があります。
例:「デーモン」と「リーパー」は闇属性かぶり
属性はステータス画面を開き、特定のキャラクターをタップ後、右上のアイコンで確認できます。
↑いちばん左のアイコンが属性です。表示がなければ無属性。
4.地形を無視した移動が可能か
海や城壁などは、多くのキャラクターが通過できません。しかし終盤になると、それらの地形を通過できると有利なマップが出てきます。
ボスにたどり着くまでにくねくねした道があったり、離れ小島で1対1を強いられたりしたときに、便利かもしれません。
終盤
終盤は、中盤でセレクションした固定メンバーで戦いましょう。4人全員のレベルをしっかり上げる必要があるかと思います。
そのうえで、以下の点に注意してみましょう。
- スキルを無駄なく覚えているか
- 援軍の使用タイミングをはっきりさせる
1.スキルを無駄なく覚えているか
特にパッシブのステータスアップスキル(特に守備系)をしっかり設定する必要があります。どれを覚えるかは好みによりますが、
- 手堅くいくなら物防+、魔防+など
- ハイリスクハイリターンなら回避+など
になるのかなと思います。
無駄なく、というのは、例えば攻撃力アップ系のスキルを多く覚えてしまうと、単発の攻撃力は上がりますが、長期戦でAP切れを起こしやすくなります。
また、そもそも「物攻のキャラクターに魔攻のスキルを持たせていないか」などは、改めて確認しておくと無駄がなくなります。
2.援軍の使用タイミングをはっきりさせる
キャラクターの性能によって、援軍はある程度使い分けていくのが良いでしょう。
近距離の肉弾戦担当:
- 攻撃されたときに援軍使用
- 守備を重視しつつ、反撃で削る
遠距離攻撃担当:
- 攻撃時に援軍使用
- 削られた相手を一気に仕留めにいく
回復担当:
- 攻撃されたときに援軍使用
- とにかく倒されないように凌ぐ
というような使い分けが効果的だと思います。
ただ、このゲームはサクサク進むのがウリである反面、特に守備ターンでは誰が戦闘に突入したか判断する前に攻撃を受けることも多いため、とりあえず「援軍は全員守備時に使用」と割り切って使うのがいいかもしれません。
まとめ
このゲームは序盤のサクサク感と終盤の難しさのギャップがなかなかスゴイですが、キャラクターのレベルアップやスキル設定、パーティ編成をきっちりやっていけば何とかなります。
私がクリアしたときは全キャラクターの3割~4割ぐらいしか収集できていませんでしたが、手持ちのキャラクターでやりくりすればクリアできる仕様になっています。課金の必要はありませんでした。
もし行き詰まってしまったら、以上のようなことを気にしながら再チャレンジしてみてください。きっとうまくいきますよ!