三つの島で構成されたステージ。次のターンの位置関係も含めて、どのユニットにどのユニットを攻撃させるか、考えながら進めていく必要のあるステージだ。
50ターン以内に勝利で星3つクリアとなります。
序盤
まずは自軍の島を守る
序盤から敵の海軍と空軍が怒涛のごとく押し寄せてくる。これに対抗するため、早い段階で未占領の島(左上の島)を支配していく必要がある。
まずは揚陸艦+歩兵を左上の島へ送り込んで工場を獲得。相手の空軍の到着も早いので、後を追うように揚陸艦+対空戦車の部隊も送り込みたい。
一方、自軍本島は施設を成長させつつ歩兵を量産し、右側の浅瀬部分に敷き詰めるように配置。対空戦車も2台ほど作成し、空軍に備える。攻撃されて穴が開いたら、即座に予備の歩兵で補填。対空戦車の攻撃が届く場合は、前に出て撃退。
とにかく相手の陸軍に上陸させないことで徐々に有利になる。
本島の守備力が安定してきたら、造船所で海軍の生産に取り掛かろう。戦艦とミサイル駆逐艦に比重を置きつつ、駆逐艦、潜水艦、補給船も作成。どれも重要で、欠けると厳しい。
左上の島も時間をかけて制する
左上の島は、序盤では敵軍歩兵に一時的に占領されることもあるが、盛り返せる。自軍本島と同様、右側の浅瀬にユニットを敷き詰めるのが効果的。時間をかけながら、最初は歩兵や対空戦車を、余裕ができてきたら中戦車と対空戦車を交互に作成し、浅瀬に配置。
中戦車も対空戦車も、戦闘ヘリなどの中堅どころの攻撃なら1発は耐える。ダメージを受けた場合、左の都市に1ターンで戻る移動力があるので、この2種類を中心に敷き詰め、ダメージを受けたらローテーションで持ち場を交代するイメージだ。弾薬やライフの回復だけでなく、コインを浪費せずに戦艦などに回せるので、その後の戦いでコインが欠乏しにくくなる。各ユニットのレベルも上がるのでさらに有利になる。
戦況によってはやり直しも
慣れないうちはこの2つの島を敵の攻撃から安定的にブロックするのが難しい。
重戦車やロケット砲に上陸されたら盛り返すのにかなり時間がかかるし、被害ユニットが増えて回復も間に合わなくなる。気づいたら対岸のロケット砲から攻撃を受けていたり、相手のミサイル駆逐艦や戦艦を見落としていて一気に不利になることもある。
また、CPUの攻め方にいくつかパターンがあり、悪いパターンにはまると爆撃機を量産してくるようになる。こうなると大変厳しい。最後まで爆撃機が来ないパターンもあるので、爆撃機乱舞状態になったらさっさとあきらめてやり直すのも手。
こちらが重戦車を作ったら爆撃機で対応してくるのかもしれない。この辺は、ちょっとよくわからない。
中盤
海軍を充実させる
左上の島の守備力を高めている間、並行して本島の海軍で敵軍揚陸艦の撃沈を開始。上にも書いた通り、主力は戦艦とミサイル駆逐艦、たまに駆逐艦と潜水艦だ。
これによって、まずは敵軍本島の左下の工場&造船所の制圧を目指す。20ターン以内、悪くても25ターン以内には制圧したい。
戦艦を3隻以上用意して、敵軍本島の陸軍に対して爆撃を繰り返す。ミサイル駆逐艦は戦艦の後方に待機し、空軍が襲ってきたときに反撃する。
たまに駆逐艦や潜水艦が来るので、駆逐艦は戦艦か潜水艦で、潜水艦は駆逐艦で対処。
内陸部から陸軍が次々とやってくるが、そのうちスキができる。ここで揚陸艦+歩兵を滑り込ませ、工場や造船所を占領したい。
左上の島は忍耐の時間
左上の島では対空戦車と中戦車で安定感のある戦いを続ける。ちょくちょく空軍からダメージを受けるが、安定していればそんなにユニットを増産する必要もなくなる。さらに中戦車で攻撃することにより、相手の揚陸艦の数をじわじわ減らすことも可能。
ここから自力で大陸に攻め入るのは難しいので、のらりくらりやりながら自軍本島からの海軍の支援を待つ。
終盤
上陸後の展開
敵軍本島の左下の部分から上陸。その位置から、戦艦などの海軍を海岸線に沿って二手に分ける。それぞれの部隊に戦艦が3隻ほどいるとよい。いない場合は占領した造船所で作成。侵略の動きに合わせて進み、先々の敵を倒していく。
占領した工場では、主に対空戦車を作る。相手空軍の攻撃は絶え間なく、こちらの海上からのミサイル駆逐艦の攻撃も届きにくいため。
そして歩兵でひとつひとつ都市を制圧していくが、この歩兵は自軍本島から揚陸艦を往復させて送り込む。浅瀬で壁となっていた歩兵軍団が、ここにきて活躍の場を与えられる格好だ。
敵が少なくなってきたら兵員輸送車も送っておくと便利。
まとめると、以下のような担当。
- 戦艦(敵軍本島の造船所で追加作成)→陸軍担当
- 対空戦車(敵軍本島の工場で作成)→空軍担当
- 歩兵(自軍本島の量産兵)→占領担当
制圧が進めば、左上の島の戦力も敵軍本島に投入できるようになる。ここまでくれば、勝利まであと一息だ。
注意点
・荒れ地での移動力が低くなるため、特に航空機工場は占領が難しい。対空戦車を複数台用意して、押し込んでいくと取りやすい。占領ではなく、上に乗っかって待機でOK
・敵軍のロケット砲や戦艦の射程には最後まで注意する