前置き
明けましておめでとうございます。2018年も皆様にとって良い年でありますように!
さて、ここでは2017年を振り返るべく、こんなことがありました、という総括をしてみたいと思います。
勢力戦が開始(3月)
サーバー内の強国勢力に圧倒的に有利なシステムとして物議を醸した。
数回に渡ってマイナーチェンジが行われるも、依然として残念な印象を払拭できていない。
特に、弱国への士気付加システムは当サイトでも勢力戦改善案で似たような案にふれており、期待していたのだが、いざ新システムで遊んでみると勝つごとに累積的に士気が付加されていく鬼仕様で、強国判定された国はどんなに強いプレイヤーでもほとんど連勝を伸ばすことができない。特に修正されていない(2018年1月現在)ところを見ると、これはバグではなくて真剣に仕様なのか?
ランキング4位~10位はそんなに良いアイテムが貰えるわけでもなく、上位に食い込むためには1時間張りつく必要があるので、現在ではそこそこ強い暇人向けのコンテンツと化している。
※2018年3月追記:累積的な士気付加が解消された模様です。これにより、理不尽な要素が大幅に改善されたという印象です。
戦役イベントで橙装備現物ばらまき開始(4月)
これも当初はなかなか衝撃的であった。誰かが戦役を終えるごとにチャットログが橙装備現物獲得メッセージで埋めつくされる。そしてここから戦役無限ループが始まった。すなわち、
「戦役に参加」→「橙装備獲得」→「450000銀貨で売却」→「銅箱を購入、開封」→「軍令獲得」→「戦役に参加」
というサイクルが、ほぼ成り立ってしまう状況になったのだ。やればやるだけ蔵宝図を獲得できるので、これまた暇人向けのコンテンツと言わざるを得ない。ということで戦役にマニアックモードを搭載!という記事を書いてみたりした。これは改善案にはならないかもしれないが。
大型任務イベントで大量の銀貨ばらまき(6月、12月)
俗に言うタワーイベントで、後から任務を達成したプレイヤー1人ごとに5000銀貨が貰えるところを、5000×主城Lv分の銀貨が貰えるという設定ミスがあった。これにより、多くの人が一夜にして数千万の銀貨を手にするという、まさにカイジもびっくりの祭り状態となったのだ。
残念なことに、この設定は一夜で修正された。しかしプレイヤーの期待に応えるべく(?)、12月に行われたタワーイベントでも同様の現象が発生。9月にバーゲンセール(後述)が導入されていたこともあり、50金貨が実質500万銀貨相当であることを考えると、今度こそ仕様なのか!?1日経っても修正されないし!と思っていたが、これまた残念なことに数日後に修正されてしまい、人々をがっかりさせた。
ユーザーを喜ばせるバグには、今後も期待したいところ。
サーバー大型合併(9月)
これまで2~3サーバーの合併はよくある話だったが、ここにきて計7つのサーバーが1つにまとまるという事件が発生。経営学的に言えば、ゲームが成熟期から衰退期へ向かう準備としての経費(サーバー管理費)削減を思わせる出来事で、このゲームはこの先、あまり長くないのだなと個人的には感じた。
合併後は当然のようにバグが多発したらしく(私が合併サーバーに上陸したのは、合併後3日目ぐらいなので詳しいことは知らないが)、1週間後にそれを修正しようとしたものの、さらに致命的なバグが発生してしまい、データのロールバック(巻き戻し)まで行われる事態となった。
ただ、こういうビッグイベントの際には何かしらの不具合が発生し、それに伴い何かしら良い感じの補填があるので、私としてはむしろありがたいと思いながら楽しんでいる。と言うと、一部の人に怒られるかもしれないが、補填乱舞は大手のゲームではなかなか味わえない、このゲームの醍醐味であると私は思っている。
バーゲンセール開始(9月)
これも戦役の橙現物ばらまき事件に並んで、なかなかのインパクトがあった。それまでの銀貨獲得手段としては布織りがかなり重要な位置を占めていたのだが、バーゲンの出現により、単純に金貨を獲得することが銀貨獲得の早道となった。徴収で10金貨が得られれば、それだけで100万銀貨になる。
これにより銀鉱戦がオワコンとなった。1時間がんばって100万銀貨稼いだとしても、それは時給50円のバイトをやっているようなものだ。
その他のトピックス
- ランキング報酬に謎のアイテム・アバター洗練石が出現
- 道場でコツコツ連勝を重ねた人が1300連勝到達
- 対戦相手の霊獣グラフィックがバグで全員水龍に
- 帝王装備破片がビンゴ報酬に登場
- 帝王装備破片が掘削に登場
→高級洗練石でした。以降、この名前では出現せず
→その後のテコ入れで、一時的に道場の連勝報酬から金貨が消えた(のちに復活)
→修正済です。
→なくなったかな?
総括
ということで、2017年は全体的に銀貨ばらまき事件が多発しました。さて2018年、このゲームはどこに向かっていくのでしょう?適当に見守りたいと思います。