ここでは頭が良くなるスライドパズルゲーム10(TEN)の攻略のコツを紹介しております。
奇数を大切にする(Lv1, 2, 3, 5, 6)
単純な話、
- 偶数＋偶数＝偶数
- 偶数＋奇数＝奇数
- 奇数＋奇数＝偶数
ですので、何も考えずにパネルを次々と結合していると、いつの間にか偶数だらけになり、[10]を作るための奇数（の相方）がなくなってしまった、ということになりかねません。
加算、減算のみの場合、奇数は奇数を組み合わせることでしか偶数（つまり10）にならないので、奇数のパネル枚数に関しては特に注意しておきましょう。
オンリーワンの組み合わせを見極める
例えば、[4]であれば[10]を作るために
- [4][3][2][1]
- [4][3][3]
- [4][4][2]
- [4][5][1]
- [4][6]
などなど、複数のパターンが考えられますが、[9]の場合は[9][1]の1通りしかありません。そして、これが1組しかないような問題も時々出てきます。
一見厄介にも見えますが、逆に言えばこれらの数字への他の数字の結合可能性は除外して考えることができるので、むしろありがたいヒントとして活用していきましょう。
完成予定マスを埋める順番を考える(Lv5, 6, 7)
昔、「倉庫番」というゲームがありました（今もあるか）。複数の木箱のような荷物をズルズルと押しながら所定の場所に運んでいくゲームなのですが、手順を間違えると道が塞がれるなどして荷物を運ぶことができなくなります。
このゲームも倉庫番と同じような要素があります。[10]を作る場所（完成予定マス）が指定されている場合、特に終盤で数字パネルがなくなってくると、フリックした数字パネルは壁に当たるまで止まりませんので、以下のように手詰まりになってしまう場合があります。
悪い例
良い例
※当ブログで使用する画像の解説はスライドパズルゲーム10～ゲームの紹介～で行っております。
現在合計値と目標との差分から推測する(Lv7)
問題の中に掛け算・割り算が含まれいると、画面左上に現在の数字をすべて合計した値が表示されます。
この状況で完成予定マスが指定されているときは、（A.完成予定マスの数×10）と（B.現在の合計値）の差分を見ることで、問題をどのように進めていくかを大局的に判断することができます。
※タイトルの「目標」というのは、今の説明のA.の部分のことです。
例えば、Aの数字がBの数字に比べて極端に大きい場合、大きめの数を積極的に掛け算していく、もしくは割り算でできるだけ数字が減らないようにする、ということを心がけます。
パネル総数とノルマの手数を比較する
ノルマについて
当ブログでは、クリア時に星3つを獲得できる手数を「ノルマ」と呼ぶことにしています。
これはゲーム中では”BEST”と表されており、”BEST”と言われると最善手だと思ってしまうのですが、このゲームでは必ずしも”BEST”の手数が最善の手数ではないからです。
比較の方法
この考え方は、最初は少し複雑に見えるかもしれませんし、そこまで重要な考え方でもないのですが、一応。
[パネル総数]＝[完成する10の総数]+[ノルマ手数]
のとき、パネルをスライドさせる際に一切の無駄を省く必要があります。
無駄を省くというのは、必ずパネル同士の結合を伴う手順でスライドするということです。
上の式で右辺の方が大きい場合は、結合を伴わない、移動のみの動きもOKと判断して解き進めることができます。
ちなみに、完成予定マスが指定されている場合は、上の式プラスアルファの考え方が必要ですが、似たような法則になっているので、興味のある方は考えてみてください。
[0]は放置しておいてもよい(Lv3, 4, 5, 6, 7)
問題を解き進めていく過程で、パネルの数字が[0]になることがあります。
この場合、[0]を無理に取り込む必要はなく、すべての10が完成した時点でクリアと判定されます。これを利用して手数を抑えることができます。
ただし、完成予定マスが指定されていないステージでは[0]を最後に完成させてもクリア扱いになるのですが、指定されている場合はクリア扱いになりません（多分）。[10]を最後に完成させれば、その辺に[0]が転がっていてもクリア扱いになります。この辺、片方がOKなら別にどっちもOKでいいじゃないかと思うんですけどね。ともあれ、ちょっと分かりにくいので、以下の表にまとめました。
| 完成予定マス無し | 完成予定マス有り | |
| [0]を最後に完成 | ○ | × |
| [10]を最後に完成 | ○ | ○ |
攻略に関係のない[0]は放置してみましょう。
その他、気づいたことがあれば随時更新予定。