Chess Lightの概要
Chess Lightは、スマホ用のゲームアプリ。
その名の通り、チェス(Chess)の駒を使って、与えられたすべてのマス目に光(Light)を灯すゲームです。
ルールは至ってシンプルで、序盤はスラスラ解いていけるのでつまらないゲームだと思っていましたが、結構奥が深く、結局全面クリアするまでやってしまったので、ここでご紹介したいと思います。
Introductionを見ればルールは分かりますが、英語で分かりにくいという方のために、以下で念のためおさらい。
チェスの駒を使って盤面を点灯させる
与えられた盤面に与えられたチェスの駒を配置していき、すべてのマス目を点灯させることができたらステージクリアです。
点灯できる範囲はチェスでの駒の動きとほぼ一緒
各駒は、以下の図のような点灯範囲を有しています。
ポーン
ナイト
ルーク
ビショップ
クイーン
キング
※留意事項
- ビショップなら斜め方向すべて、ルークなら上下左右すべてのマス目を点灯させる
- 自身のいるマス目を点灯させることはできない。他の駒に点灯してもらう必要がある
- ポーンは敵の駒を取る際の動き(前方斜め2方向)のみが点灯範囲となっている
黒い駒は点灯を妨害する
黒駒もポーンからキングまで6種類あり、その能力が発揮される範囲は白駒の点灯範囲と同じです。
ポーンの影響範囲のみ、上図で示した点灯範囲と上下逆で、下方斜め2方向になります。まさに相手が上から下に向かって攻めてきたときのポーンの動きを再現した形になっています。
黒駒の影響下では、配置した駒は光を出すことができません。
おとりの駒を配置して妨害を回避
駒Aと黒駒の間に別の駒Bを配置することで、駒Aは黒駒の妨害を回避することができます。図では、ポーンを犠牲にすることでビショップの能力を確保しています。
自分の駒も光をさえぎる
これはIntroductionには書いてないですが、非常に重要なルール。そしてこのゲームを面白くしている理由のひとつです(ただ、本質的には前項のおとりの話と同じです)。
おとりを使って黒駒の効力を無効化できるのはいいのですが、同様の理屈で自軍の駒の光もさえぎってしまいます。
下図は、ルークの光路の途中にポーンを配置することで、ルークの出す光が途中まででストップしてしまう、の図です。
その他
- ヒント1回使用につき、駒1つが正しい位置に割り当てられる
- ヒント3つが使用可能な状態から始まり、5ステージクリアごとに1つ増えていく
- 全問クリア目指して頑張りましょう!
※画像アイコン(チェスの駒)は、TopeconHeroes様のアイコン素材サイト『ICOOON MONO』より拝借いたしました。ありがとうございます。