TRIGLAV(トリグラフ)~ゲームの概要とおすすめのクラス~

スマホアプリTRIGLAV(トリグラフ)の概要についてです。

もともとブラウザ用のゲームだったものがスマホに移植されたもののようです。また、ブラウザ版は日本語がなく、スマホ版で初めて日本語が登場した模様。

ハクスラ系(ハック&スラッシュ)というジャンルに属するゲームらしく、難易度は結構高いです。「シビア」「硬派」「ガチ」などの形容詞が似合います。

公式HPがあります。開発者はなんと2名だそうです。すごい…

プレイしてみた感想としては、PCの前にどっしり構えてプレイするタイプのゲームという印象で、いつでも気軽にいじれるスマホ向けのゲームか?と言われると、疑問符が残ります。電車の中でとか、ちょっと厳しい。

ここでは以下、大きく2つの内容に分けて書いていきます。

  • ゲームの概要
  • おすすめのクラス(主人公選択)

ゲームの概要

一言で言うと、「上級者向けのシビアなゲーム」だと思う。その理由を、以下3つに分けて書いてみた。

1.ゲームオーバーのペナルティ

「パペット」というアイテムを持っていない状態で死んでしまうと、課金しない限り復活させることができない。

持っていた場合でも、手持ちのパペットがひとつ失われるほか、稼いだ経験値やお金が幾分か減ってしまう。

「死は取り返しがつかない」という世界観は、初期のWizardryと似ている。

2.アイテム枠の制限

アイテムは12個を持ち歩くことができるが、これは装備アイテムも込みなので、最終的に8個ぐらいの装備+1個以上のパペット+イベントアイテムを持つことを考えると、ゆとりがほとんどない。それでいて、経験値稼ぎやお金稼ぎ(アイテムの売却など)はある程度求められるので、ダンジョンと店を行ったり来たりすることが多くなる。

また、イベントを進める際も「この人の欲しがってるあのアイテム、今は持ってない…」というケースに陥りがちである。しっかりクエストをこなすのであれば、(現実世界に)メモが必要かも。気軽にやるタイプのゲームではないと思う。

一応倉庫はあるのだが、無課金で使えるのは15枠まで。それ以上は課金が必要になる。合成素材やイベントアイテムを入れていくと、すぐに貯まってしまうので、適度な断捨離(だんしゃり)力が必要だ。

3.塔内の仕掛けは一撃必殺に近いものも

前述のゲームオーバーのペナルティがなかなかエグい分、気をつけてプレイすれば死を免れるのかというと、そんなことはなく、初見でどの罠にも的確に対処することははっきり言って不可能だ。

怖いもの見たさで罠に飛び込むとすぐにやられる。

終盤になればアイテムを売却してゴールドを稼ぎ、パペットを入手しやすくなるが、中盤だとパペットを入手すること自体も結構難しい気がした(2度目以降のプレイでは、お金もしっかり工面できたのですが)。パペット購入のための地道な資金集めの最中に操作ミスでうっかりお逝きになる可能性もゼロではない。

このあたりにも、難易度の高さを感じる。

おすすめのクラス

プレイ開始時に、主人公のクラスをダガーマスターとソードマスター、アックスマスターの3種類から選べる。それぞれ、以下のような特性がある。

クラス攻撃力速度必殺技
ダガー
マスター
低い速い局所・複数
チクチク削って離れて回復のヒットアンドアウェイ戦法がしやすい。
ソード
マスター
普通普通範囲・複数
単体の強敵にも集団の敵にも対応可能な万能型。
アックス
マスター
高い遅い局所・単数
一撃必殺の攻撃で早期決着を狙う。

このうち、初めてゲームをプレイするのであれば、バランスのいいソードマスターがおすすめだ。

ひととおりプレイしてみたが、ダガーマスターだと火力が足りなくてやきもきする局面があるし、アックスマスターだと「1対多」の状況にめっぽう弱い。

ゲーム終盤では敵が数で圧倒してくるステージも用意されており、ダガーマスターとアックスマスターはより入念に装備を整えて挑む必要があるように感じた。


次の記事から、各フロアの攻略情報について書いていきたいと思います。

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