線分を確定させる
まずはゲームを開始したときに誰しもがやる(と思われる)、線分を確定させる作業から説明していきたいと思います。ここで書かれている内容はチュートリアルで説明されるケースも多いので、飛ばしていただいても構いません。いわゆる「おさらい」です。
そして線分を確定させるために、まずは0と3に着目するのが一般的です。
0と3のパターン
0と3が隣接
これは多分、いちばん簡単でいちばん初心者にとって嬉しいやつです。
0の周りには線が引けないので、隣接する3の残り3辺+その延長上の2辺が確定します。
0と3が斜めに隣接
これは横に隣接しているときほど嬉しくないですが、上のように3の周りの2辺が確定します。
ちなみに、コーナーに3が配置された場合も、同様の考え方で2辺が決まります。
3同士が隣接
それぞれ、右側の確定した線分の位置に線を引かないとどうなるか?を考えると分かりやすいと思います。
例えば、3と3の間に線分を引かない場合、この2つの3だけで1つの輪が完成してしまうのでNGとなります。
3同士が斜めに隣接
3の場合、周りの4辺のうち3辺に線が引かれるので、「ある2辺のどちらかが空く」ことが分かっていれば、「残りの2辺には必ず線が引かれる」ことになります。
この場合、相手の3に隣接する2辺の両方に線を引いてしまうと、相手の3は2つまでしか線分を引くことができなくなります(下図)。
よって、この2辺のどちらかは空けておかなくてはなりません。裏を返せば、残りの2辺(相手の3に隣接しない2辺)には、ともに線が引かれることが分かります。