当ブログのおすすめ
スリザーリンクのアプリですが、今のところ比較しておすすめできるほどの選択肢がありません。
しかし、そんな数少ない選択肢の中でも一押しなのが、以下のアプリ。
2017年現在で累計ダウンロード数10万、評価4.2のSlitherlink(Ejelta LLC)。私としては、これ一択です。
おすすめの理由
余計な情報を求めてこない
インストールするときに「端末の音声・画像データへのアクセス」とか、「それ本当に必要なのかよ!?」と思うような情報を請求してくるアプリが結構あるように思うのですが、このアプリはそのような情報提供をすることなくダウンロード・インストールができます。
拡大、縮小が自在
これはアプリのおすすめ理由というよりは、PCブラウザとスマホを比較したときにスマホをおすすめする理由、と言った方が正確ですが、スマホは指を使った拡大・縮小の操作感覚が非常に優れていますね。
私もかつてPCブラウザ上でスリザーリンクの無料ゲームを漁っていた時期がありますが、マウスでは操作が結構大変です。少しカーソルがズレると別の箇所に線を入れてしまったり、逆に、既に確定していた線を消してしまったり…。マウスクリック時に少し力が入るとズレてしまうので、私は一時期、カーソルの移動はマウスで、クリックはノートパソコン本体のタッチパッドボタンで行っていたほどです。
近年はタッチパッドボタンがタッチパッド本体と一体化したようなスタイリッシュデザインのPCも出現していますが、少なくともスリザーリンクを遊ぶ上では、あれはもうガチでただの弊害です。そんなこともあり、スリザーリンクをやるなら断然スマホをおすすめします。
スマホなら、入力がうまくいかないと感じればいくらでも拡大できますし、どんなに大きなパズルでも縮小して全体を見渡すこともできます。
ゲームの種類が豊富
さて、これがこのアプリの一番の強みですが、いろいろな種類・難易度のゲームで遊べることです。
スリザーリンクというと、一般的には正方形のマス目が2次元上に配置された、上の図のようなゲームをイメージされる方が多いのではないでしょうか。
しかし、このアプリはそれに留まらず、
- 最大で4つの線分が引ける5角形型タイプ
- 最大で5つの線分が引ける6角形型(蜂の巣型)タイプ
- 変則的な形の四角形が並べられた凧型(カイト型)タイプ
の3種類のモード(グリッドタイプ)があります。私はこの3種類のモードは、ここでしか見たことがありません。
特にカイト型のゲームは、通常版と比べてかなり難易度が高いように感じます。ゲームにひと通り慣れてきたら、是非チャレンジしてみてください。
- Diagonal
- Snowflakes
カイト型と同様、今までの規則性のあるマス目でのスリザーリンクに慣れている人にはトリッキーなゲームに仕上がっています。
無料で遊べる
このアプリには一応、有料版も用意されていますが、私は手をつけておりません。逆に言うと、手をつける必要がないほど無料版のゲームが豊富です。その数は、
難易度(3段階)×グリッドタイプ(4種類)×グリッドサイズ(4種類)×各モード50問=2,400問
無料でこれだけできるので、正直、有料版が霞んで見えます。
全部遊びきってしまったとしても、アンインストールからの再度インストールという技も使えるため、他のアプリをがんばって探しにいくという浮気心も発生しにくいです。(まあ、別に浮気してもいいのですが、要は探しにいく手間が省けるということです)
セーブ機能
私が遊んだ感じでは、このアプリで当てずっぽうが必要な局面はほぼなかったですが、コツを掴むまでは「これ以上は決め打ちしないと分からない!」という局面が必ずあります。そんな時のために、それまで解いてきたデータ状態を3つまで保存できます。で、どの状態までさかのぼることも可能です。
ただ、個人的にこの機能が使いにくいと感じる点があります。それは、記録(Set)、読み込み(Restore)、消去(Clear)のうち、記録と読み込みが同じ位置に表示されることです。つまり、記録が保存されていればRestoreが、保存されていなければSetが表示されるのです。何も保存していないと勘違いしてSetを押したつもりが、誤ってRestoreで過去にさかのぼってしまう、ということが結構ありました。その場合は「進む」矢印をひたすら連打すれば戻せますが、結構大変です。
まとめ
ここまで散々このアプリを持ち上げてきましたが、デメリットと思われる点もあります。
…英語です。
ゲーム自体は数字遊びなので問題ないですが、メニュー画面などは全部英語なので、苦手な人は取っつきにくいかもしれません。とはいえ、例えばチュートリアルなどは図と文章で説明してくれますが、図を見てるだけで何となく言いたいことが分かるなど、配慮されている印象を受けます。
説明は以上です。興味を持たれた方は、このアプリで隙間時間を過ごしてみてはいかがでしょう。
Slitherlink(Ejelta LLC)はこちらからアクセスできます。